リチャードソンジリスってどんな動物??懐く?飼いやすさは??(飼育目線で現実まとめ)
こんにちは。
リチャードソンジリス(通称:リチャ)は、ここ数年で一気に認知が広がったエキゾチックアニマルです。ハムスターとも“よくいるリス”とも違う、独特の体格と表情が魅力ですが、飼う前に「向き不向き」がはっきり出る動物でもあります。
この記事では「どんな動物?」「懐く?」「飼いやすい?」を、お迎え検討中の方向けに“判断できる形”でまとめます。
※私は専門家ではなく飼育者です。体調面は獣医師判断を優先してください。
先に結論:リチャは「可愛いけど、万人向けではない」
- 木の上のリスというより、地上で暮らすタイプのリス
- 犬猫みたいに「べったり懐く」を期待するとズレやすい
- 温度管理(エアコン)・齧り・脱走・長期不在が壁になりやすい
- 逆に、毎日ちゃんと関われる人には最高に癒しになる
リチャードソンジリスの基本情報(目安)
- 分類:げっ歯類/リス科(エキゾチックアニマル)
- 生息:北米
- 体格:体重300〜500g程度になることも
- 寿命:3〜7年(個体差)
- 発情期:冬〜春(目安)
- 温度管理:だいたい18〜25℃あたりを意識する飼い主が多い(環境差あり)
※ここは飼育環境・個体でブレます。飼育書・病院の方針も参考にしてください。
人気の理由:いわゆる“リス”と違う魅力
リスと聞くと「木の上」「大きなしっぽ」「木の実」を想像しがちですが、リチャは雰囲気が違います。
座り方や体型が独特で、いわゆる“おっさん座り”のような可愛さが刺さる人が多い印象です。じサイズの丸いしっぽ、木の上でクルミを食べる姿を想像する方がおおいでしょう。
リチャードソンジリスは違います。ドスンとしたお尻で座り込む様子は他の動物にはない愛くるしさの一つです。

懐く?スキンシップできる?(期待値の置き方が超重要)
結論としては、「慣れる」と「犬猫みたいに懐く」は別物です。
よくある現実:
- ごはん・おやつの時間に近づく
- ケージを開けると膝に乗ることがある
- ただし撫でようとすると逃げる、気分で噛むことがある
- じゃれついてくるレベルは珍しめ(個体差)
SNSで見かける“ベタ慣れ個体”は一部の切り抜きになりやすいので、**「懐かなくても愛せるか」**を前提にした方が後悔しにくいです。
飼いやすさは?(結論:小さいから簡単、ではない)
飼いやすさを決めるのは、次の4つを家庭で許容できるかです。
1) 温度管理(エアコン)
リチャは温度変化の影響を受けやすく、夏冬だけでなく季節の変わり目も含めて室温管理が前提になりがちです。
留守中も含めた固定費として考えると安心です。
2) 齧る(危険:コードは特に)
壁、床、家具、布類、コード…齧ります。
可愛いで済まないのは、感電や事故のリスクがあること。部屋んぽするなら安全設計が必須です。
3) 長期不在が難しい
毎日のお世話が前提です。1泊以上の外出が多い生活だと難易度が上がります。
ペットホテル・ペットシッター等の選択肢が近所にあるかも、事前に確認した方が安全です。
4) 病院(エキゾ)の確保
エキゾは診られる病院が限られます。お迎え前に候補を持てるかが大切です。
必要なお世話(目安:1日1〜2回)
食事・水(毎日)
- ペレット:与えすぎると太りやすいので量管理が安心
- 牧草(チモシー等):食べる子は食べる分だけ入れてOK寄りで考える飼い主が多い
トイレ・掃除(毎日〜週1)
- トイレ砂交換や拭き上げ
- ケージ全体の掃除は週1ペースの家庭も多い
※「トイレを覚えるか」は個体差があります。
等など初期費用などの金額や買い替え頻度の詳細はこちらの記事で触れております。
発情期はどうなる?(個体差あり)
冬〜春にかけて発情期が来る子が多いと言われます。
起きやすい変化の例:
- 食欲が落ちる/痩せる
- 攻撃的になり噛む
- ニオイが強く感じる
- 尿の色が変わることがある
ニオイの感じ方は飼い主側の耐性にも左右されます。
お迎え前チェックリスト(ここを満たせるか)
- エアコン管理を固定費として許容できる
- 齧り・感電・脱走の対策ができる
- 毎日のお世話ができ、長期不在が多くない
- エキゾを診られる病院候補を確保できる
- 「懐かない可能性」も前提で受け入れられる
まとめ
リチャードソンジリスは、可愛いだけでなく“現実の負担”もセットで付いてきます。
それでも条件が合う人にとっては、唯一無二の癒しになる動物です。お迎え前に、生活と価値観に合うかをチェックしてみてください。

Xはこちら https://twitter.com/Omochi_debukawa

